波止場船出


by ha83ha
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呪われた朝?実は良かった。

「キーっ」
聞いた事のない奇声が我から飛び出たのは東京の朝の6時。
久々の肉離れ。こむら返りしちゃったのである。
そのまま、あまりの痛さに気を失い二度寝。
なかなか、ほぐれなく会社に少し遅刻。
「ごめん、今日、肉離れして足がいたくて」
「え!私も、何時頃?」
まったく同じ時間に、彼女も肉と別離&気を失っていたらしい。
呪われた学園!否、呪われた事務所!
また、渡る世間は鬼ばかりより鬼な事が今日も、事務所で起こっちゃうのか!!
「うったえられたし〜踏み倒されたし〜」
と最近のまったくもって我が事務所が白なのに黒疑惑の事件の数々を思い出していた。
それ以上の怪事件が起きるなら、もう怖いものはない等ということも忘れ、数字とにらめっこして一日が終わろうとしていた時、低い声の女から電話があった。
そう、事件ファイル「踏み倒しの女」
用件は私には告げてくれず、ボスに連絡したいという依頼だった。
「ボス、犯人から連絡がありましたから気をつけてください」
と即、メール。
数時間後、ボスより電話。
「勝った!」
なんと、犯人の方から謝罪の電話。
いや、犯人というのはもう、よそう。
ああ、気分爽快!働いた金はちゃんと支払うのが筋ですもの!!
「来週は札束のエンジェルたちとダンスできるぜ!ハー刑事」
「札束のエンジェルですと!天使さんに失礼ですよ。ボス」
 久々に呪いからとけた事務所。

「肉離れはいいことだったんかな」
「もしかして、呪いから離れられる暗示だったのかもしれないね」
彼女の鞠をつくような笑顔が事件の爽やかな終結を更に穏やかにしてくれるようだった。

来週は戦国時代から、安堵桃色時代に突入だ!楽な事しかしたくないゾ!
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by ha83ha | 2006-06-03 11:06